K邸

​彦根城の見える家

滋賀県彦根市の計画道路によって建て替えを余儀なくされた家族の為の二世帯住宅の設計。敷地は台形で彦根従来の町家のグリットより間口が広いため、建物と庭を並列に並べることで建物のヴォリュームをまわりの建物と合わせるような配置計画としている。結果、片面を庭、3面が道路に面することで住宅にとって安定した環境を保つことができた。内部は1・2階共コアや建具によって緩やかに仕切られており、全体的には繋がりのある大きな空間としている。外壁は米杉凸目地下見板貼り、屋根はチタン一文字葺きとすることで直接的ではないが景観形成地区内に相応しい外観としている。

2004年12月 建築コンペ提出